バラの害虫

大発生させないためには早めの対策が必要です。こまめに様子を見ます。
アブラムシ


<症状>
蕾や新芽に群がり養分を吸い取ります。繁殖力が強くあっという間に増えます。病気を媒介します。
<対策>
基本的には3・6・9月にダントツ(またはオルトラン)粒剤を6号鉢に2グラム程度土に撒きます。
<薬剤>
(クロチアニジン)ダントツ粒剤
アセフェート)オルトラン粒剤


チュウレンジハバチ


<症状>
枝に産卵し幼虫が葉を食害する。
<対策>
成虫が卵を産み付けているのを見受けたら補殺する。卵を産み付けたところは茶色く傷がついて筋になっているので見つけたら切り捨てる。
孵ったばかりの幼虫は葉の裏にかたまっているので葉ごと取り除く。
<薬剤>
(フェニトロチオン)スミチオン  オルトラン




ゾウムシ類
<症状>
新芽の先やつぼみに産卵する。その部分より上は萎れて枯れるl。
<対策>
被害を受けた部分は切り取って捨てる。成虫は補殺する。

<薬剤>
スミチオン


ハダニ
<症状>
 葉の裏に発生して養分を吸うので葉はカサカサになり黄色くなって落葉する。発生時期は                              5月~11月ごろ。梅雨が明けた後の高温期が特に被害が出ます。

<対策>
 ハダニには通常の殺虫剤がほとんど効かないので専用の殺ダニ剤を使います。また水を嫌う                             ので、晴れた日に葉の裏に強いシャワーをあてて吹き飛ばします。
<薬剤>
(ミルべメクチン)コロマイトが安全でよく効きます。


チョウ目害虫・アザミウマ目害虫の防除
<症状>
チョウ目害虫:葉の裏などに産卵し幼虫が葉を食害します。
アザミウマ目害虫(スリップス):
花の中に寄生し、花に息を吹きかけると中に1~2㎜の小さな虫が見られます。花弁のふちが茶褐色に変色し美しさを損ないます。
咲き終わった花は早めに処分して発生を抑えましょう。
<対策>
4月の中旬から花が咲くまで、また秋の花に向けて8月下旬から
10日に一回殺虫剤を散布します。
<薬剤>
(エマメクチン安息香酸塩)アファーム乳剤(殺虫剤)有効成分は、自然物に由来。安全、安心。
(フルフェノクスロン)カスケード(昆虫生育阻害剤)


コガネムシ類
<症状>
成虫が飛来して花や葉を食害する。
幼虫は土中で根を食害するので枝が萎れてひどいと枯れる。
<対策>
成虫が飛来するのを防ぐのは難しい。薬剤があまり効かないので補殺する。
幼虫は土を掘って取り除くか、土中に薬剤を入れる。
<薬剤>
スミチオン
オルトラン


ゴマダラカミキリ
<症状>
成虫は樹皮を食害し枯らす。樹の根元に産卵し孵った幼虫は幹の根の中に食い入り枯らす。

<対策>
成虫には薬剤があまり効かないので見つけ次第補殺する。
株元から木くずが出ていたら中に幼虫がいるので穴から針金を入れて殺すか穴から注射器のようなもので薬剤を注入する。

<薬剤>
スミチオン、オルトラン
園芸用キンチョールE
テッポーダン


カイガラムシ
<症状>
枝に数ミリの白い小さな虫がびっしりとつき、樹液を吸います

<対策>
見つけたらブラシでこすり落とします。

<薬剤>
ボルン(春:新芽が出るまでに/冬:休眠期に)